安全靴は、さまざまな種類があります。防水機能つきの製品を購入する際には、幾つかのポイントに注意して選ぶと良いでしょう。安全靴は、作りがしっかりしている分、重いものが多くあります。長時間履き続ける場合には、疲れにくいものを選ぶことをおすすめします。

防水機能付きで疲れないタイプのものを探す際には、クッション性とフィット性に注目すると良いでしょう。足の甲で靴を持ち上げるように歩くタイプのものは、疲れやすい傾向にあります。そのため、足と一体となるタイプのものを選ぶことをおすすめします。耐久性と価格に注目して選ぶのも良いでしょう。

安価なものは、耐久性が低い可能性がありますので、価格だけを見て購入することは避けることをおすすめします。実際に、使用済みの安全靴や口コミなどを参考に、耐久性をチェックしましょう。防水機能つきの靴の安全性を高めるポイントは、先芯部分と、底部分をチェックすることが大切です。底部分が踏抜き防止であるかを調べましょう、また、JISマーク付きのものは、JIS基準をクリアしていることを意味していますので、参考にすることができます。

踏み抜き防止の中敷きは、別売りで販売されているものもありますので、自分の目的に合わせて選びましょう。JIS規格には、L級とS級、L級という種類があり、L級のものは、およそ450キログラムまで耐えることができることをさし、S級はおよそ1トンまで耐えることができ、H級は、およそ1.5トンまで耐えられることをあらわしています。